◆ニューヨーク連銀製造業景気指数とは?
昨日発表されましたアメリカの10月ニューヨーク連銀製造業景気指数ですが、
【予想】11.0
【結果】22.9
という予想よりも好成績となりました。
にもかかわらず、円高・ドル安に動いていたのは、「ロシアが外貨準備に占める円資産の比率引き上げを目的として円の購入を開始したとのニュース」が流れたからとの事です。
通常なら、この指数を見て一気に(?)ドル買いに動くはずだったんですが、ドルロング派の管理人としては残念です。
さて、肝心のニューヨーク連銀製造業景気指数とは、
毎月15日にニューヨーク連邦準備銀行が公表している指数で、製造業の景況感を把握する上で非常に重要視されています。
ニューヨーク連銀製造業景気指数は50が分岐点となっており、それを上回れば製造業の景況が良く、50未満の場合は製造業の景況が悪化していることを示しています。
ニューヨーク連邦準備銀行について
ニューヨーク連邦準備銀行とは、米国に12ヶ所ある連邦準備銀行(中央銀行)のうちの1行です。
そして、ニューヨーク連邦準備銀行は他の11ヶ所ある連邦準備銀行とは大きく異なる点を有した特別な存在となっています。
というのも、ニューヨーク連邦準備銀行はドル紙幣の発行や市中銀行の監督と規制など、通常の連邦準備銀行としての業務のほか、
外国為替の相場が大きく動いた時に市場介入を行ったり、
金融市場の資金量を調節する公開市場操作(オペレーション)まで行っているのです。
ニューヨーク連邦準備銀行は、金融政策の上で非常に大きな役割を担っているのです。
ちなみにニューヨーク連邦準備銀行は、よく「ニューヨーク連銀」と呼ばれております。
なお、米国に12ヶ所ある連邦準備銀行は下記のとおりです。
・第 1地区 ボストン連邦準備銀行
・第 2地区 ニューヨーク連邦準備銀行
・第 3地区 フィラデルフィア連邦準備銀行
・第 4地区 クリーブランド連邦準備銀行
・第 5地区 リッチモンド連邦準備銀行
・第 6地区 アトランタ連邦準備銀行
・第 7地区 シカゴ連邦準備銀行
・第 8地区 セントルイス連邦準備銀行
・第 9地区 ミネアポリス連邦準備銀行
・第10地区 カンザス連邦準備銀行
・第11地区 ダラス連邦準備銀行
・第12地区 サンフランシスコ連邦準備銀行